ドイツ語の Gerundivum:zu + 現在分詞の付加語(C1)
Gerundivum(zu + 現在分詞 + 形容詞語尾)を学ぶ。「〜されるべき/〜され得る」という受動・必要・可能の意味を持つ書き言葉の付加語。
Gerundivum(動形容詞的付加語) は zu + 現在分詞(第一分詞)+ 形容詞語尾 で作られます:das zu lösende Problem =「解決されなければならない/解決され得る問題」。現在分詞から作るにもかかわらず、意味は受動で、必要性・可能性を表し、werden müssen/können を使った関係文 das Problem, das gelöst werden muss/kann に相当します。
作り方は三段階です。不定詞(lösen)→ 現在分詞(lösend)→ 前に zu を付ける(zu lösend)→ 冠詞と格に応じた通常の形容詞付加語の語尾を付ける(das zu lösende Problem、複数 die zu lösenden Probleme)。この分詞は普通の形容詞と同じく冠詞と名詞のあいだに置かれます。
重要なのは、zu のないただの第一分詞付加語と混同しないことです。後者は能動の意味で、das lösende Verfahren は「(問題を)解決する手順」を指しますが、das zu lösende Problem は「解決されるべき問題」を意味します。小さな zu が態を能動から受動へ反転させるのです。Gerundivum は正式な書き言葉(報告書・法律・学術や技術文書)で用いられ、C1 レベルのドイツ語を象徴する構文です。
例文
das zu lösende Problem
解決されるべき問題
die noch zu erledigenden Aufgaben
まだ片付けるべき課題
よくある間違い
定冠詞のあとでは、分詞は通常の形容詞付加語の語尾(ここでは -e)を取り、-es にはなりません。