ドイツ語の語順:時・場所で始めたら動詞は必ず2番目
時や場所の語句を文頭に置くと、主語は動詞の後ろに移動し、活用した動詞は常に2番目の位置を保ちます。
ドイツ語には鉄則があります。主文では活用した動詞は必ず2番目に来ます。ここでの「番目」は2番目の要素であって、2番目の単語ではありません。
主語で始めれば、語順は素直です:
Ich gehe heute ins Kino.(私は今日映画に行きます。)
でもドイツ語は強調のため時や場所の語句を文頭に出すのが大好きです。そうすると文頭の語句が1番目を占め、主語は動詞の後ろへ移らざるを得ません。この入れ替えを**倒置(Inversion)**と呼びます。
| 1番目 | 2番目(動詞) | 3番目(主語) | 残り |
|---|---|---|---|
| Heute | gehe | ich | ins Kino. |
| In der Stadt | wohnt | mein Freund. |
動詞は動かず、主語が譲る。 主語と動詞の順が入れ替わるだけで、動詞は2番目から離れません。
日本語話者へ: 日本語は「今日 私は 行く」と主語の位置が自由ですが、ドイツ語は動詞の位置が命。Heute ich gehe は誤り。主語と動詞をひっくり返して Heute gehe ich としましょう。
例文
Heute 文法解析基本形 gehen人称1人称単数(ich)時制Präsens(現在)ビルド前に決定的検証器で照合済み 文法解析基本形 ich格Nominativ(1格)数Singular(単数)人称1人称単数(ich)ビルド前に決定的検証器で照合済み in die Schule.
今日、私は学校へ行きます。
In der Stadt wohnt mein Freund.
街に私の友達が住んでいます。
Morgen kommt 文法解析基本形 der格Nominativ(1格)性maskulin(男性)数Singular(単数)ビルド前に決定的検証器で照合済み 文法解析基本形 Zug格Nominativ(1格)性maskulin(男性)数Singular(単数)ビルド前に決定的検証器で照合済み um acht Uhr.
明日、電車は8時に来ます。
Am Abend liest 文法解析基本形 der格Nominativ(1格)性maskulin(男性)数Singular(単数)ビルド前に決定的検証器で照合済み 文法解析基本形 Vater格Nominativ(1格)性maskulin(男性)数Singular(単数)ビルド前に決定的検証器で照合済み ein Buch.
夜、父は本を読みます。
よくある間違い
時・場所の語句を文頭に置いたら動詞は2番目。だから主語は動詞の後ろへ:gehe ich であって ich gehe ではありません。
文頭に出せる要素は1つだけ。その直後に動詞が来て、主語より前に置きます。主文で動詞を文末に送ってはいけません。
関連トピック
練習
Morgen ___ nach Berlin.
Heute ___ wir ins Kino.
In der Schule ___ die Kinder Deutsch.