B2確認日 2026-06-30例文 2チェック 2 件

ドイツ語の機能動詞結合(Funktionsverbgefüge):B2のコロケーション

zur Sprache bringen や unter Druck setzen のような固定の『名詞+動詞』結合を習得する。動詞の意味は希薄化し、意味は名詞に宿る。

機能動詞結合(Funktionsverbgefüge、略してFVG)とは、名詞(多くは前置詞句の中に置かれる)と、bringenstellensetzennehmengehenstehen といったいわゆる機能動詞(軽動詞)との固定的な組み合わせです。この結合では動詞の意味が希薄化しており、動詞自体はほとんど意味を持たず、本来の中身は名詞に宿ります。単純動詞の fragen とFVGの eine Frage stellen(質問する)、あるいは bezweifelnin Frage stellen(疑問視する)を比べてみてください。FVGはフォーマルな書き言葉のドイツ語、つまり公文書・報道・学術論文、そしてB2/C1試験のいたるところに現れます。これらを認識し使いこなせることは、上級学習者であることのはっきりとした証になります。

最大の難しさは、動詞を自由に入れ替えられない点にあります。話題に出すのは zur Sprache bringen であって、machentun ではありません。誰かに圧力をかけるのは unter Druck setzen、別れを告げるのは Abschied nehmen、願いが叶うのは in Erfüllung gehen、何かが利用可能であるのは zur Verfügung stehen です。組み合わせは固定的で予測がきかないため、唯一信頼できる方法は、母語から一語ずつ訳すのではなく、前置詞・名詞・動詞をまとめて一つの語彙単位としてFVGごと覚えることです。

例文

Wir bringen das Thema zur Sprache.

私たちはその話題を持ち出す。

Der Chef setzt uns unter Druck.

上司は私たちに圧力をかける。

よくある間違い

おしい: Wir machen das Thema zur Sprache.正解: Wir bringen das Thema zur Sprache.

機能動詞は固定されており(ここでは bringen)、machen に置き換えることはできません。

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